東京喰種Reネタバレ60話『血の糸』

「血の糸:60」

 

~取調室15~

 

塩野(――なぜ…僕がこんなところに…)

「……………校了作業…引き継げてるかしら」

 

『コンコン』

 

塩野「…!」

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金木が取調室に入って来る。

 

金木「塩野さん 始めましょうか」

塩野「……ぁハぃ」

 

金木と塩野が向かい合わせに座る。

 

金木「塩野瞬二 現在36歳 独身、

翔英社の文芸編集部所属の編集者、

高槻泉の担当編集者…ということで間違いございませんか」

塩野「…はい…」

金木「高槻さんのご本名は?」

塩野「あ…高槻先生は本名を公開されておりませんので…」

金木「塩野さん…失礼ですがあなた 状況を理解されてますか?、

現在高槻泉には『喰種である』と容疑がかけられています、

捜査にご協力願えなければ喰種対策法119条『喰種の蔵匿、又は隠避』、

にあたるでしょう ……ちなみにこの罰則の判例で最高のものは『死刑』です」

塩野「~~…し しけい…?」

金木「彼女は現在どこにいますか?」

塩野「あ ぁひゃい…」

 

立ち上がり徐々に近づく金木。

 

金木「いつ戻ってきますか?」

塩野「わ わかりません…本当に…フラッとどこかに行ってしまわれるので…」

『ドガァ』

金木は机を思い切り蹴飛ばした。

 

塩野「…」

金木「……チッ スミマセン………僕ちょっと休憩してきます」

塩野「さ…(最近の若い子こええ~……)」

 

外で電話をする金木。

 

金木「――駄目ですね塩野さんは情報を吐こうとしません」

旧多『そうですか…』

金木「そちらはどうですか?」

旧多『いやあ…、

時間かかりそうですよ 重要そうでそうじゃないものがいろいろあって…』

 

旧多は高槻の部屋を捜索していた。

 

金木「引き続き部屋の調査をお願いします、

僕の中では彼女が『隻眼の梟』と確定している、

もう一点『取調室の備品の補充』をお願いします」

旧多『はい上官…何かしたんですか?』

金木「良い警官悪い警官ですよ」

旧多『?はあ…』

金木「旧多さんは良い警官をお願いします」

旧多「……上官って能力の高い子供って感じですねえ あ失礼」

金木「ええ 僕はキッズですよ 大人はうさんくさいので嫌いです」

 

金木(……高槻先生 逃げられると思わないで下さいね―――)

 

~特等捜査官会議~

吉時・丸手・安浦・灰崎・田中丸・宇井・什造・金木・政の10名が出席している。

 

吉時「いよいよアオギリの樹との戦いも終焉に向かいつつある…、

『隻眼の梟』から端を発するものとすれば実に13年にもおよぶ長い戦いだ…」

丸手「その戦いの一端にかかわる奴がまた欠席ですかね」

政「その事で確認だが、

……なぜ 准特等である佐々木が?」

金木「僕がその有馬特等の代理です 局長からの許可も頂いてます」

政「気色の悪いニヤニヤ笑いをやめろ」

金木「それでは報告を、

…ご周知のとおりアオギリの樹はわれわれの攻撃によって、

衰勢に向かいつつあります この機を逃さず徹底的に奴らの戦力を、

削ぐ必要があります ここで重要になるのは次の2点です、

  • 『隻眼の王を討つ』
  • 『アオギリの樹の根城を叩く』

この2点を完遂すればアオギリの樹を壊滅にもちこむことができるでしょう、

  • については現在わたしの班で目星をつけた対象を捜索中です、

そして②についてです これは東京湾内の無人島で、

大勢のあやしげな集団の目撃報告がありました、

現在調査隊を送りこの島周辺をしらべている最中です、

『琉島』という島で戦時中は首都防衛拠点として要塞化していた島です」

 

金木はホワイトボードにアオギリの主要幹部の情報を貼り付け説明をする。

 

金木「最優先で駆逐すべきは中国『赤舌連』の残党タタラ、

彼は『隻眼の王』の次に重要視されている『喰種』です」

灰崎「ル島の調査はどの班が?」

金木「ええ 鉢川班です」

 

~琉島付近海上~

鉢川が船で琉島へと向かう。

 

鉢川「……ケッここが奴らの寝床だとしたら相当磯臭くなってやがるぜ連中」

 

鉢川班が琉島に上陸する。

 

鉢川「よし…全員上陸したな 寝床の確認がとれたらとっととズラかる、

しっかり頼むぜ…鼻がキクんだろ? 眼帯くんよォ」

六月「……『目』ですよ」

鉢川「どっちも一緒よ」

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